ブログを始めるにあたり、まずは私自身について、紹介していきたいと思います。
突然自分語りなぞ初めて、何やこのブログ!と思った方はスルーしてください笑
きっかけと少年の憧れ
私は幼少の頃、今は亡き父に東京港野鳥公園へ連れて行ってもらった事をきっかけに、鳥を見始めました。
アオアシシギ、ミコアイサなどを公園のパンフレット(当時、水谷高英さんのイラストのものでした)やパネル、小さなフィールドガイドを見ながら識別していた記憶がおぼろげにあります。
また同時に、両親が与えてくれた、世界の鳥が掲載された学研の児童書シリーズ「鳥」や洋書のアトラス「The World Atlas of Birds」を読み、幼心に海外の鳥にも憧れを抱くようになりました。
また当時、父には動物園へよく連れて行ってもらいました。
野毛山動物園がお気に入りで、当時は一般公開されていたカグーやカンムリシロムクのことを特に印象強く覚えています。
図鑑で見た時、動物園で見た時、幼心で純粋に感動を覚えました。そして同時に「いつか野生下の姿を、自分の目で見てみたい」と強く願った記憶があります。
ただの鳥好きからバーダーへ
小学校高学年から高校生ぐらいまでは、近所に住む友人の影響で魚釣りに没頭しました。
しかしながら、自分の釣りのセンスの無さや1日で出会える種数の少なさ、釣りと漁業との漁獲能率の圧倒的大差などを理由に、次第に鳥へと興味が移っていきます。
そんな時、大学の先輩から見せられた、自身が撮影したという鳥の写真たち。
その中には、当時日本では見られないと思い込んでいたオガワコマドリの夏羽の写真もありました。
この辺りから、それまで探鳥会などの受け身のバードウォッチングしかしてこなかった私は、「自分から鳥を見に行く」ことをするようになります。
やがて幼少の頃に鳥を好きだった感覚が呼び覚まされ、自然と鳥を見るためのフィールドへ足が向きました。
ただの鳥好きが、バーダーになった瞬間でした。
海外への一歩
私はとても人に影響されやすい人間ですので、人に話を聞いて感動したら、すぐに自分もやってみたい!と思うようになってしまします。
ある時、また別の大学の先輩が、マレーシアのボルネオ島へ行ってきたというのです。
先輩は登山家でありながら植物愛好家で、他の生き物の知識にも長けていました。その場で
根掘り葉掘り海外旅行のあれこれにについて聞き出した私は、幼少のころからの憧れであった海外へ鳥を見に行く計画を立て始めます。
そしてついに初めて訪れた海外の地は、ボルネオ島でした。
現在の私
社会人となった現在では、特に海外での鳥見が生きがいとなっています。
日本国内での鳥見も同様に行っており、またその他全ての生き物にも興味があります。
夢と目標
見たいと思った鳥(や生き物)を全て見に行くこと。これが私の目標であり信念です。
幼少の頃に図鑑や動物園で見た憧れの種を、片っ端から見に行くようにしています。
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