「鳥を見る」ことには様々な呼称があります。
バードウォッチング、野鳥観察、探鳥、鳥見、バーディング。
「鳥を見る人」は
バードウォッチャー、野鳥観察者、バーダー、探鳥家、鳥屋。
これらはどれも殆ど同じ意味を持ち、特にどれが正しい、または間違っているなどといったことはありません。

バードウォッチング
しかしながら、「バードウォッチング」という言葉には、広義の「鳥を見る」意味が含まれており、発祥のイギリスでは、ティーカップ片手に庭の餌台に来た野鳥を観察する意味も含まれるようなのです(Mark Obmascik, 2004)。
よって、本ブログでは、より熱心な野鳥観察という意味合いの強いと考えられる「鳥見」「探鳥」「バーダー」「探鳥家」というワードを選択的に使っていきます。
このうち「鳥見」は日本人バーダーの間で呼称される造語のようなもので、辞書などの正式な日本語用語集には掲載されていない可能性が高いです。
参考文献
Obmascik, M., 2004. The Big Year: A Tale of Man, Nature, and Fowl Obsession. Random House Large Print.
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